シモウマスポーツ整骨院・世田谷区シマウマ2-10-3・03-3424-7677
HOME
コンセプト
治療内容
スポーツ外傷・障害
鍼灸の適応
診療料金
診療日
所在地マップ
スタッフ
各種保険取扱
お問い合わせ
スポーツトレーナー
関連リンク
問診表
よくある質問
HOME > スポーツ外傷・障害 > シンスプリント

シンスプリント(shin splints)

1 発生のメカニズム
 シンスプリントとは脛骨過労性骨膜炎(Medial Tibial Stress Syndrome)とも呼ばれ、脛骨(すねの骨)の内側下方1/3の筋肉が付着するラインに沿った痛みが発生することを特徴としたスポーツ障害です。
 陸上競技で発生する頻度が最も高く、その他野球、バスケットボール、エアロビクスなど運動強度の高いものに多発する傾向があり、シーズンの始めや新入部員が集中的にハードなトレーニング始めた時など運動する環境が変わることで発生することが多いとされています。
 硬い地面での走り込みを繰り返したり、つま先を上下させる筋肉を過剰に使うことが原因となり、影響を受ける筋には、後脛骨筋、ヒラメ筋、長趾屈筋、長母趾屈筋、深下腿筋膜があります。また、この痛みが発生する脛骨の内側下方1/3には前述した足関節の運動時に圧迫と張力が交互に働くことが証明されており、骨(骨皮質)になんらかの炎症反応が起きているとも考えられています。その他、足部のアーチ(土踏まず)が反復運動によって潰れ、衝撃を吸収する機能を失い、骨の配列が崩れ、足底、関節、下腿部の骨や筋肉に大きな負担をかけてしまうことも原因となります。

2 症状
 症状は脛骨中〜下内側1/3の不快感や圧痛(押した時の痛み)で、初期では運動開始時や運動後に表れます。
 シンスプリントの症状は次の4つの時期に分類されます。
  grade T・・・運動後にのみ疼痛(痛み)がある。
  grade U・・・運動前後に疼痛があるがスポーツ活動に支障はない。
  grade V・・・運動前中後に疼痛画ありスポーツ活動に支障をきたす。
  grade W・・・疼痛が強くスポーツ活動は不可能。
発症初期の段階で運動強度を下げずに続けると、だんだんと痛みを感じる時間が長くなり、運動中にも痛みが続くようになります。最終的には運動時はもちろん日常生活における何気ない動作の最中にも痛みが伴うようになってしまいます。

3 治療
治療は保存的治療が原則で、薬物療法として非ステロイド系抗炎症剤を処方されることもありますが、軽傷であれば、完全に休養しなくても練習量と内容を見直し、ランニングやジャンプ動作を制限して練習前後のストレッチやアイシングを徹底すれば1〜2週間ほどで軽快するといわれています。しかし慢性例では3〜6ヶ月を要する場合もあるので、早期に治療することが非常に大切です。
当院ではスポーツマッサージや鍼灸治療で下腿の筋、腱、腱膜の緊張を緩め、脛骨に対する張力を弱める治療を中心に、局所的な炎症に対しては超音波治療、脛骨に荷重で加わるストレスを軽減させることを目的とした筋力強化指導やテーピング、アーチの低態異常の矯正を目的とした足底板療法など多方面からアプローチし、できるだけ早い競技復帰のバックアップに努めています。また、超音波画像観察装置を用いて経過観察をすることで治癒状況をよりわかりやすく把握することができます。

4 予防
シンスプリントの予防には実際の練習や試合に臨む準備として、筋力トレーニングで運動環境に対して十分な筋力(特に下腿後内側筋群)をつけておくこと、ウォームアップの段階でストレッチをよく行い、十分な関節可動域を確保し理想的なフォームで運動することの2点が非常に重要な予防法といえます。
そのほか、クッション性に優れたシューズを選び、硬い路面でのランニングは避けること、偏平足の場合は足底板を使用してアーチを矯正したり、走行する時間や距離、スピードなどの負荷を急激に増やさないことなども予防としては効果的です。    

copyright shimouma.jp all reserved
シモウマスポーツ整骨院・鍼灸院